石垣島ミサイル基地予定地は、パインとマンゴーの名産地!!
石垣島の真ん中にミサイル基地を作るって話の流れになっているんですが、
必要か必要でないか？ 全国のみなさんは、どう思われますか？
まずは、こちらの記事をお読みください。
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ありがとうございます!!
さて、今日は午後から、
自衛隊ミサイル基地の予定地周辺の写真をとりにいってきました。
ただ、
いま石垣島は梅雨なんで、
どよ〜んとした写真ばっかりになってしまいましたが・・・。
まず、
沖縄で梅雨といえば
こちら、
月桃の花
です。
月桃（げっとう）は、とても良い香りの葉っぱの草で、
田舎のほうでは道端によく植えています。
５月〜６月頃の梅雨時に、ちょっと妖艶な感じの花を咲かせます。
米軍が上陸しての沖縄戦が本島で展開されたのが、
ちょうど梅雨時期だったので、
月桃の花は、沖縄地上戦を象徴する花でもあるんです。
ちなみに
石垣島には米軍は上陸しておらず、地上戦はありませんでした。
さて、問題のミサイル基地予定地は、このへんとなります・・・
手前がキビ畑、奥がパイナップル畑ですが、
そのさらに奥の森っぽいところから後ろの山までの間に
ミサイル基地を作りたいとのことです。
基地の東側入り口予定地は、
こちらの開南（かいなん）と呼ばれるところ。
反対の看板の向こうから奥の山裾までが
だいたい予定地のようです。
写真右に集落の建物が見えていますが、
集落の建物の数百メートルのところに弾薬庫を作るそうで、
集落住民の不安はMAXっぽいです。
今日は、ガスがかかってまったく見えませんが、
いつもは、
さらに奥に、沖縄県最高峰・おもと山が見えます。
ここ開南のあたりは、
パイナップルの名産地として、島内でも有名なところですね。
予定地の西側にも、看板がありました。
嵩田（たけだ）という、こちらはマンゴーで有名な地域。
看板の後ろは、マンゴーのハウスですね。
このような
自然あふれる純農村地帯にミサイル基地を
どど〜んと作る計画のようです。
賛成派と反対派のそれぞれの旗。
予定地近辺には、賛成派と反対派両方の人たちがいるようです。
旗は予定地以外でも島をドライブしていると、
賛成派・反対派・双方のものが見られます。
でも
街中ではあまり見かけません。
だいたいにおいて、
「迷惑施設は田舎の農村地帯におしつけて、
市街地の人は関心が薄い」
というのは、よくあるパターンです。
石垣島内でもいつもそうですが、
貧乏くじを引くのは、いつも農村地帯・・・日本全国そんなもんではないかと。
この問題は、
基地問題であると同時に、農村問題でもあるわけですね。
今日は、雨のため薄暗い雰囲気の写真になってしまいましたが、
次回は、
リゾート感あふれる雰囲気をお届けできたらと思います！
このブログの趣旨は、
とにかく
まず、石垣島好きな全国の人すべてに、
ミサイル基地計画について知っていただきたいこと。
そのうえで、
作ったほうが良いのか？ やめておいたほうが良いのか？
日本全国のみなさんの総意として、
どちらかに決めてほしいなと、願っているのです。
趣旨に賛同いただければ、
ひきつづきリツイートなど拡散をよろしくお願い申し上げます。
m(_ _)m
管理人M
